延命策
ソフィス&ソリッド(Soffice & Solid)の靴について。
取り上げるのは初めてだったでしょうか。
嫁さんと付き合い始めた頃、初めてのクリスマスプレゼントとして
トレーディングポスト銀座店で買ってもらった思い出の靴です。
バーガンディのクリームで磨き続けて今やすっかり赤黒くなっておりますが、
元々はダークブラウンだったと記憶しています。
そろそろオールソールしなければと思っている矢先、革底に亀裂が入り
雨が染み込んできてしまいまして、内底にもシミができてしまいました。
まぁそれも風合いか、と割り切っていますが、問題は次のソールを何にするか。
革底ならリンデンバッハ(JR)だけど、この機会にダイナイトソールにするのもありか、
いやいやダイナイトでもちょっとゴツイかも、他にないものか…etc。
う~ん、う~ん・・・。
で結局コレ。
ビブラムのラバーソール(ウロコ)。
色々考えましたが、冬モノが本格化するこのシーズン、
何かと物入りなので安く上がる延命策をお願いしました。
毎度リペアは銀座三越のリペアショップを利用させていただきますが、
ハーフラバーを貼る際、ラバーの厚み分薄く削るので、
削る余地が残っているかだけが心配でしたが、見事きれいに仕上げてくれました。
オールソールですと何日か預けなければならないのですが、
ハーフラバーは3時間くらいでやってもらえるのもいいですね。
ちなみにその日に履いていたオールデンのつま先補修は
たった15分でやってもらいました。ありがたや~。
ビブラムのハーフラバーのおかげで、時間に余裕もできました。
せっかくのオールソールの機会、コイツの活用法を今一度再考したいと思います。
かなりシワクチャなお婆ちゃんですが、まだまだ現役。
正直オールソールするとトータルリペア費用の方が購入価格を上回りそうですが、
思い出の靴、大切に履き続けていきたいと考えています。
TAGS: Care・Soffice&Solid | 2011年10月12日