【BUY】Albert Thurston(アルバートサーストン)/Elastic Braces(サスペンダー)
スーツをオーダーするようになってから、毎回一貫して同じ仕様でお願いしている箇所があります。
それはトラウザーズの仕様。
膝下ストレート、軽く靴にタッチするかしないかの丈に仕上げて、
それから決まってベルトレスにしています。
その代わりにサイドにアジャスターと、忘れてはならないサスペンダーボタンを6つ、
必ず腰の内側に付けてもらっています。
スーツで既製品を購入していた頃は、必ずベルトループがついていたので
ベルトを通すことが当たり前だと思っていたのですが、
せっかくオーダーするなら一度コテコテのクラシックスタイルにしようと試みたところ、
ブレイシーズ(サスペンダー)で吊るとトラウザーズが驚くほどきれいに見えることが分かり、
それ以来、スーツを作る際はブレイシーズを想定したモノばかり。
今や、そんな自分のスーツスタイルに欠かすことのできなくなったブレイシーズを
今回、新たに購入しました。
Albert Thurston(アルバートサーストン)のブレイシーズです。
冬場はBoxcloth(いわゆるフェルト素材)のモノを愛用しておりましたが、
如何せん素材が夏向きではないので、別の素材で探していました。
選んだ素材はElastic(いわゆるゴム素材)のモノ。
世間一般に、サスペンダーと言えば広く知られている素材ですので、
素材に関しては今さら特筆すべき点はございませんが、
エラスティック品の良さは絵柄のバリエーションが豊富なことでしょうか。
ボックスクロスの時はワインを使っていましたが、
ネイビースーツとの相性が特に良かったので、今回も赤系で探し、
最終的にネイビーとエンジのモノを選びました。
印象には残るが目立ち過ぎない、この絶妙な配色が大いに気に入っております。
一つ気になるのは上着を脱いだ時。
暑いからと上着を脱ぐと、周囲にこれ見よがしな印象をもたれるのではないかと、
・・・少しビビっております(恥)。
幸いにどのスーツにも溶け込む配色なので、自分自身の慣れの問題だと思いますが・・・。
しかし、なんだかんだ言いながら、今やベルトよりも断然ブレイシーズ派。
吊り下げることの足長効果ももちろんですが、腰を締めつけず、肩で支えるので非常に楽。
特に今回はボタンとクリップの2Wayタイプですので、
スーツだけでなく、オフのカジュアルスタイルにも多用したいと思います。
TAGS: AlbertThurston・Belt/Braces | 2012年6月20日