【BUY】Errico Formicola(エリコフォルミコラ)/ドレスシャツ
「またドレスシャツ?」と言われそうですが、スイマセン、連投です(苦笑)。
現在、身の回りに足りないモノを挙げるとドレスシャツとネクタイくらいでして
どうしても求めるものが偏ってしまいます。(ネクタイは恒久的に欲しい・・・。)
仕事での装いについて、改めて自分を客観的に眺めてみると、
自分にはスーツの方が似合うし、自分の中でもしっくりくると感じています。
気分転換にジャケット・ブレザーを着ることもありますが、
しばらくの間はクラシックスタイルにこだわっていきたいなと。
所信表明以降、そう思うようになりました。
さて、Luigi Borrelli(ルイジボレッリ)については以前ご紹介しましたが、
シャツの消耗などを考えるとローテーションのためには何枚あっても困りません。
特にドレスシャツはセミワイドカラーのブルー無地であれば何枚でも欲しいところ。
そんなわけでシャツ探しを継続している中で、以前から試してみたいと思っていた
シャツを試着する機会に恵まれ、結果購入に至りました。
- Errico Formicola(エリコフォルミコラ)/ドレスシャツ
- Size:37
アームまわり、カンヌキ、ボタン付け、ガゼット(裾の補強布)はハンドメイド、
衿や肩などの縫製はマシンメイドというフォルミコラのシャツ。
ボレッリは合計8箇所がハンドメイドですが、着心地の差をハッキリ感じる
袖付けはハンドの良さを感じるものの、他は価格との兼ね合いで譲っても
いいのではという考えに至り、袖付けがハンドのBarba(バルバ)とフォルミコラは
少し前から気になっていました。
(バルバの試着の感想は前回記載した通り。)
白に近いライトブルーのポプリン、汎用性の高さで大いに活躍してくれそうです。
またまたブルーのセミワイドカラースプレットですが、ストライプのスーツに
小紋タイの組み合わせばかりなので自然と増殖中。
(ブルー無地はグラデーションで揃えたいくらい好きでして。)
特筆すべきはハイカラーであること。
約30mmでボレッリよりも若干高めの襟高、ロールが大変きれいです。
ボレッリのシャツに比べて細身(小ぶり)で、ボレッリよりもさらに身体に
フィットする感じがします。
袖丈も長過ぎず、調整が必要の無いくらいで、襟回り、身頃などもスマート。
よく日本人の体型を研究されているという印象を受けます。
(トゥモローランド別注のようですのでその辺の関係もあるのかな?)
若干余裕のあるフィッティングで優雅さを感じるボレッリに対し、
シャツ1枚でも様になるカッティングは現代的なフィッティングと言えるかもしれません。
ファブリックはまずまずの艶、セレクトショップオリジナルのものと同等か、
ちょっと良いくらいでしょうか。
とにかくボレッリとの価格差も考えると、フォルミコラのシャツはローテーションを
組み立てる上で大変魅力的な選択肢であると思います。
ドレスシャツもなかなか奥が深く、まだまだ勉強の毎日です。
TAGS: ErricoFormicola・Shirt | 2013年1月13日