ウォッチベルト交換、そして失敗!

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腕時計のベルトの話

OMEGA(オメガ)のSpeed Master(スピードマスター)をオーバーホールに出している間、IWC(アイダブリューシー) Portofino Hand-Wound Eight days(ポートフィノ)の活用の幅を広げようと、試しにベルトを交換してみました。

Santoni(サントーニ)謹製のクロコダイルベルトに特段不満はなかったのですが、なにぶん

  • 夏は汗が気になり革ベルトに躊躇する
  • ベルトと靴の色を合わせるのでダークブラウンの靴の時以外出番がない

と、どうしても使用範囲が限られてしまうこともあり、それならばベルトを変えれば幅も広がるかな、と。最初は同じポートフィノの3針やクロノグラフのモデルついているメタルブレスを、と思いましたが、42mmのフェイスにはどうも不釣り合いな感じがして、それならば内張がラバー素材の革ベルトなら汗も気にならないし、色のバリエーションも増えるかな、と思い探していました。

最初は条件を満たすCamille Fournet(カミーユフォルネ)を考えていました。アンチスエットという内張りがラバーのモノで、ラバー面に縫い目を出さないさすがの作りだったのですが、クロコダイルもアリゲーターもそこそこ値段も張るし、比較するとサントーニの革ベルトがとてもよく見えてしまい躊躇。ベルト交換も初めてだし、夏に着けるならカーフ型押しでいいやと思い直し、BAMBI(バンビ)のモノにしました。で、一生懸命ベルト交換に励んでみたのですが・・・。

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全然、合っていませんね!

嗚呼、大失敗。黒文字盤にはベルトが明る過ぎたし、白いステッチでさらにカジュアルな印象になっちゃいました。夏を意識し過ぎました。ジャケパンならそれほど気にはならないかもしれませんが、とは言えライトブラウンの靴もそうないので、明らかなジャッジミス。

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しかし、モノ自体はまずまず良い方だと思います。これがきっと白文字盤だったら違和感ないでしょうし、元々ビッグフェイス用のアンチスエットは選択肢自体がそうなかったですから、あるだけいいのかも。

内張りがラバー素材となっており、値段も安価なので汗の心配についてはほぼ回避できます。厳密に言えば内側のラバー面に縫い目が出てますので、そこから汗が浸透・・・なんてことも考えなくもないですが。かなりの心配性でなければ気にならないかと。

ただ何日かつけてみて、今度はラバーと汗による肌のかぶれが心配になりました。アッチを立てればコッチが立たずなジレンマ。肌の弱い自分にはもう少し様子を見る必要がありそうです。

20140208-03

文字盤の色との相性は正直「?」なのですが、夏になれば印象も変わるかな(・・・無理か?)。しばらく経過をみるつもりですが、嫁さんにも「色合ってないね、それ」って言われてますから間違いないですね、きっと。時期を改めようと、結局1週間程度で元のベルトに戻しました。

こうなるとスピードマスターの帰還が待ち望まれます。早くオーバーホールから戻ってこないものか・・・スピードマスターのありがたさを身に染みて感じています。

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