夏の時計、冬の時計
時計熱、再び・・・。
現在、我が家にある機械式時計はOMEGA(オメガ)のSpeed Master(スピードマスター)とIWCのPortofino 8 days(ポートフィノ)の2本。
夏場はメタルブレスのスピードマスターを身につけることがほとんどでしたが、秋からは俄然ポートフィノの方が多くなりました。ようやく毎日の靴選びと同時に時計選びもできるようになり楽しみも増えました。
夏場は汗による革ベルトの痛みが気になり、結果的に時計本来の機能やデザインではなく、ベルトの種類で使い分けざるを得ず、改善しようと色々試しはしましたが、結局上手くいかず・・・。
不本意ながら現在も夏場と冬場で使い分けるような状況が続いています。
(過去の記事)
(手巻きのポートフィノ)
とは言え、ポートフィノは大のお気に入りで、茶靴中心の自分にとっては、黒靴でない限りほとんどこの時計を身につけています。
ゼンマイを巻き上げ、インジケーターが少しずつ8日間分まで巻き上がる様子を眺めているのは楽しいですし、サブでスピードマスターもあるので、しっかり使い分けができており、もうこれで十分だと分かってはいるのですが・・・。
実はあと1本だけ、どうしても手に入れたいのが、3針、ウルトラスリム、ゴールドケースの機械式時計。
消費増税とスウォッチグループの一斉値上げが重なる4月前に購入を考え、結局踏ん切りがつかずに一度冷静になろうと見送った時計の購入。
勢いで買うのは高過ぎる買い物ですので、値上げ、増税が過ぎても熱が冷めなければ本当に必要なモノだろうと思っていましたが、冷静になり考えてみると、熱は冷めないものの、仕様についてはより具体的になってきました。
(過去の記事)
ケースは40mm以下としていましたが、より自分の細腕に合う38mm以下に、ムーヴメントは手巻き式は対象から外し自動巻きのみに絞りました。手巻き式ならアンティークウォッチも対象に入ってくるのですが、ちょっと思うところがあり外した次第。
その後もハイエックセンターを訪れるたび、本命と位置付けていた時計についてももう一度冷静になって考え直し、先日、かねてから検討していた時計から別の時計へと標準を切り変えました。きっと今持っている2本の時計ともケンカせず、共存できるはず。
ということでいよいよ明確なターゲットが決まり、購入に向けて準備を開始することに。来年はしっかり時計貯金をしていきたいと思います。これ以上「買うぞ買うぞ」詐欺にならないよう、頑張ります(笑)。