【投資】3月よりJPX日経400連動型投信と純金積立の積立開始、額も増額します

投資・マネー

ようやく落ち着きを取り戻したポートフォリオ

今月は決算発表を受けて何銘柄か売り買いをしたせいか、まるでアクティブ運用をしているかのようでしたが、基本的には中長期的な投資を目指しており、基本的には放置できる状態が最も望ましい状態です。

その点からいけば全く不本意な1ヶ月でしたが、それもこれも自分自身の投資センスの無さからゆえと反省しております。

(過去の記事)

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【投資】アパレルの消費鈍化はしばらく続く?ラルフローレン(RL)をルールに従い売却決定(2015年2月11日)

【投資】特許切れ問題で大幅減益見通しの大塚ホールディングス(4578)を売却(2015年2月19日)

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(アセットアロケーションも理想的に)

ポートフォリオについては2銘柄の入れ替えを実施したことにより、ようやく落ち着きを取り戻しつつあります。

今回銘柄入れ替えと同時にリバランスを実施したことでアセットアロケーションも目標に一歩近づき(上表)、株式5分類組み入れ構成比率もようやく均衡が保たれてきました(下表)。

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(5分類の均衡が保たれてきました)

これでリバランスもほぼ終了。今後は株価を動きを見守りながら、必要に応じて適宜追加投資をする準備だけにしておき、当面は売買をせず静観したいと思います(それが一番望ましい)。

そのため、売買自体あまり発生しないモノと思いますので、そろそろ次の段階へと移行していくことにしました。それは毎月の積立商品の追加と積立額の増加です。

JPX日経400投信積立と純金積立を新たに開始

20150222-11

(3月からの積立投資内容)

現在毎月投資している投資信託は【先進国株、新興国株、J-REIT、REIT】の4商品ですが、今回そこにニッセイJPX日経400インデックスファンド「TANAKA G&PプランナーNet純金積立(現:田中貴金属の純金積立)」の2商品を追加しました。

これまで日本株偏重だったことから日本株投資は控えてきましたが、一応目標割合に近づいてきたために積立を再開します。対象は”TOPIX”でも”日経225″でもなく、”JPX日経400″を対象指数とする「ニッセイJPX日経400インデックスファンド」。

“JPX日経インデックス400”とは?

“JPX日経インデックス400”とは、2014年1月から算出された新しい指標で、【ROE:営業利益:時価総額】をそれぞれ【40:40:20】で評価し、定量的にスクリーニングして、スコアの高い上位400社が組み込まれています。

時価総額の大きい企業でも組み入れ比率は1.5%までとしていることから、時価総額の大きな企業に引っ張られることが無いことも特徴です。

アベノミクスでは”日本企業の収益力を欧米並みに”、という目標を掲げ、会社法改正やコーポレートガバナンス・コードスチュワードシップ・コードの制定など、外濠を埋める整備が着々と進んでいますし、最近では日本の企業も投資家もROEについて注目するようになっています。

JPX日経400採用を目指し、日本企業の収益性向上に期待

先日、直接上記各コードの制定に携わる堀江貞之氏(野村総合研究所)の話を聞くことができましたが、「自己資本コストを上回るキャッシュフローを生まない企業は投資価値が無く、上場している意味がない」とのこと。

極論すれば、“投資価値のない企業は市場から退場しろ”という見解には激しく同意であり、厳しい反面これによりこれまでの収益性の低い日本企業が変わるのではないかという期待も持てました。

TOPIXや日経225では、時価総額は大きくとも業績はイマイチな企業も多く、玉石混淆の感は拭えなかったのですが、このJPX日経400に組み込まれた企業は、少なくとも日本を代表する優良企業であると言えると思います。

そのため、高ROEを投資判断の基準の中心に据えている自分にとって、日本株の積み立て再開にあたりベターな指標だと思いました。

純金積立は勉強のため少額投資

一方の純金積立は・・・あくまでインフレのための保険です。勉強がてら無理のない程度に始めることにしました。

田中貴金属を選んだのはやはり現物の引き出しが可能であることが一番の理由ですが、毎月の積立額が少ないだけに将来的に引き出すことはあるかは不明です。

積立額は、急場の投資余力を確保しつつ、若干ですが全体的に積立額を増やしました。

当面はコツコツ積み立てながら、市場を静かに見守っていければと思っています。そうありたいという、あくまで願望であり、そう思惑通りに行くかは誰にもわかりませんけれどね・・・。

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