DRAPERS(ドラッパーズ)の生地で秋冬用のテーラードジャケットを作る Vol.2
今シーズンの主役、満を持して到着
今季の秋冬シーズンに備えてオーダーをしていたジャケットが仕上がったとの連絡を受けて、早速引き取ってまいりました。
この2ヶ月間、完成を楽しみに待つ日々は生活に張りもあり、とても充実していたように思います。人参をぶら下げた方が一生懸命走れるのは、馬も人間も一緒ですね。
そんなわけで、早速到着したばかりのジャケットをご紹介したいと思います。
(過去の記事)
(ストラスブルゴに依頼したジャケット)
オンオフ問わず着ることができることを前提にオーダーした今回のジャケット。今回もパターンオーダーですが、自分にとってはこれまでで最も満足度の高い一着に仕上がりました。
レディメイドのジャケットがことごとく体に合わない自分にとって、オーダーは必須なのですが、自分のお財布事情もあり、パターンオーダーはやはりコストパフォーマンスが高く、身の丈に合っていると感じます。
とは言え、パターンオーダーでも妥協すべき点は特に見当たらず、むしろお洒落音痴な自分にとっては、一からお願いするよりもある程度型が決まったところからのスタートの方が助かる面もあり、あらゆる点で理に適っているようです。
(胸元を強調する高めのゴージライン)
「ブラウンチェックのジャケットを作りたい」と様々なお店を見て回る中で、気に入った生地に出会えたことは大変幸運でしたが、それと同時に、ストラスブルゴのジャケットの形(パターン)にとても惹かれたことも、今回オーダーに踏み切った理由の一つ。
元々高めのゴージラインでしたが、普段よりラペルの幅を1cm程太くしてもらい、胸元にボリューム感を出してもらいました。
また、着丈も通常より2cmほど短く仕上げ、バランスを全体的に上の方へと上げました。身長が170cm程度しかないので、今回は少し見せ方を変えたいと思い、店員さんに相談した結果の仕様です。
(ウエストラインはグッと絞った)
ウエストラインはグッと絞り込み、ボディラインのメリハリを強調。
ベスト1枚ですら入り込む余地も怪しい・・・というと言い過ぎですが、カーディガンを中に着ることなどは厳しく感じるほど、タイトなフィッティングに仕上がっています。
こうなるとパンツもタイトフィットなモノが必要になり、ジャケットに合わせてさらにパンツを1本新調したのですが、そちらについてはまた別の機会に・・・。
(過去の記事)
【BUY】PT01(ピーティーゼロウーノ)/BUSINESS(EVO-F)キャバルリーツイールパンツ(2015年10月13日)
(ボタンはアンティーク加工のモノ)
今回のジャケットのオーダーに際しては、ある店員さんにかなりの時間を割いてもらい、充分な相談の末にようやく完成した1着、喜びもひとしおです。
自分1人では決められなかったことも多く、その点では質問に対し、常に納得する回答をもらいながらの製作には安心感もあり、協力してくれた店員さんには心から感謝をしています。
本来は出来上がったジャケットをもっと丁寧に撮影したいところですが、公私繁忙ゆえ写真を撮影する時間を作るのもままならず、また立体間のあるモノですので、トルソーもない状況でその良さを十分お伝えすることは大変難しく、もどかしさを感じています。
やはり、出来上がり具合を知っていただくには、実際の着姿を見てもらうのが一番かと思い、近く頑張って自撮りをしてしてみたいと思います。(どなたか上手な自撮り方法を伝授ください!)
いつかこのジャケットが自分のアイコン的存在になるよう、これからしっかり着ていこうと思います。早速週明けからの登板予定、楽しみでなりません!
そんなわけで、今回は取り急ぎ完成のご報告でした。それではまた!
TAGS: Drapers・Jacket・MTO・Strasburgo | 2015年10月25日