ZOOM ELITE 7の後継者 【BUY】NIKE(ナイキ)/AIR ZOOM ELITE 8
「もう別れなければ」とずっと思いながら、未練がましく「やっぱりあと1回だけ・・・」なんて関係を続けながら、早数ヶ月が経ってしまった僕と彼女。
(注:ランニングシューズの話です。)
ランニングをするたびに故障してばかりしていた自分の走り方を、初めてきちんと分析し、論理的に選んだランニングシューズがNIKE(ナイキ)のAIR ZOOM ELITE 7でした。
その中で「ランニングはかかとから着地をしてつま先で蹴り出すもの」という基本に全てが当てはまるわけではないということを知り、また、つま先(前足部)で着地して蹴り出す、フォアフット走法(フロントフット走法)があることに衝撃を受けたのが2年前。
そこでフォアフット走法に適したランニングシューズを探す中で出会ったのがこのZOOM ELITEでして、この靴を通じて自分の走り方を一から学び直した思い出深い1足です。
(過去の記事)
(2015年9月時点ですでにこの状態)
しかし、しばらくの間この1足のみでずっと走り続けていたため、いつしか前足部のトランクションが全て削り取られてしまい、クッション性とグリップ力が失われてしまっていました。
まだまだ履けそうに見えますが、蹴り出しが弱く、クッション性もないために、前に進まず以前よりずっと疲れやすくなっています。
それでも騙しだましで走り続けて来ましたが、薄くなったソールのままではヒザへの負担も大きく、走っていても気が気でないので、先日ようやく新しいランニングシューズを手に入れました。
(ナロウなレディースサイズ)
後継はもちろん、AIR ZOOM ELITE 8。こちらは前回のZOOM ELITE 7と同様、レディースサイズを購入しました。メンズよりナロウなレディースサイズは、ハーフサイズ上げるとピッタリです。
昨年購入したELITE 8 PREMIUM(メンズサイズ)以来、久しぶりに欲しいカラーが見つかり、NIKE.COMでクリアランスセール対象になっていたことから、ようやく重い腰をあげて購入。
(このところ家族への買い物ばかりでしたので、久しぶりに自分のことにお金を使った感じがします。)
(過去の記事)
(フライメッシュアッパーは今や必要不可欠)
ZOOM ELITE 8から導入のフライメッシュアッパーは、ZOOM ELITE 7から最も進化を遂げたポイントの1つです。
すでにPREMIUMで体験済みですが、フライメッシュアッパーになってからフィッティングが段違いに向上しました。
以前は面でガッチリ固定している印象でしたが、フライメッシュの包み込むような絶妙なホールド感には柔軟性があり、長時間のランニングにも痛みが出ないフィッティングは抜群です。
(切り替えしを多用したデザイン)
加えて、ZOOM ELITE 8のデザインは個人的にとても気に入っていて、特にインサイドのくびれ部分とアウトサイドのヒール部分の切り替えしはカッコイイです。
(ナイキのレーサーブルーは特に好き)
ZOOM ELITE 7に続き、今回のZOOM ELITE 8もボディカラーはレーサーブルーをメインに、挿し色にはハイパーオレンジを合わせており、ナイキのデザインの中でも特にお気に入りのカラーパターンです。
(反発性が高いNike Zoom Airユニット)
フォアフット走法では命となる、前足部に搭載されたNike Zoom Airユニット。着地した際の踏み込みに対する反発力が高く、走る時の推進力を生んでくれます。
走るたび「タンタンタンッ」という小気味の良い足音を響かせてくれるので、今ではZOOM ELITE以外の選択肢は考えられません。
(履きおろしでランニング意欲も再燃)
これでようやくZOOM ELITE 7も役目を終えることができます。今まで本当にありがとう。
今後はウォーキングや、子どもが歩き回れるようになったら一緒に遊んだりと、何かと出番はあると思うので、きれいに掃除をしてしばらくはクローゼットで休んでいてもらおうと思います。
これでまた2足になりましたが、理想としてはあと1足加えて、合計3足でローテーションを回したいところ。
足の小さな自分にとってはメンズでもレディースでもハーフサイズ違いで足に合うので、選択の幅は広い方なのですが、気に入ったデザインが出てきてくるまで気長に待ちたいと思います。
何はともあれ、すっかり暖かくなり、一気に走るのが楽しくなった今日この頃。
月100kmペースを維持していきたい自分にとっては、モチベーションを維持するためにも実に良いタイミングで購入できました。
これからまた新たな気持ちで、毎日楽しみながら走りたいと思います。
TAGS: AirZoomElite・Nike・RunningShoes | 2016年4月18日