【投資】2016年9月の資産運用の状況

投資・マネー

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小康状態の続いた9月の株式相場と為替動向。

1ドル100円を割り込むか、という場面もあり、円高でポートフォリオに占める割合が軒並み低下していることもあって「久しぶりに外国資産を買い増すチャンスの到来!」と内心沸き立ちましたが、結局動くには至らず。

負け癖がついているせいもあり慎重になっている、というのもありますが、もっと確実性の高いセール局面で投資しないとすぐに玉(キャッシュ)が尽きてしまいますので、その辺はシビアに判断しなければ、と。

年内いっぱいはキャッシュポジションを高めることを方針に掲げていることもあり、過去の自分を反面教師に軽率な投資判断・行動をとらないよう投資の誘惑と葛藤しています。

そんなわけで、我慢我慢の9月の投資状況についてご報告いたします。

9月の取引の状況

今月の取引の内容は以下のとおりとなっています。

20161007-01

(積立投資が中心)

今年6月のポートフォリオのリバランス移行、投資信託の積立投資も正常化し、9月の投資も目立った動きはなく投資信託の積立に終始しました。

相場も終始大きな動きが無かったため、各投資信託の購入単価も前月とほぼ同水準で、ベタ波だった月の相場環境が見て取れます。

9月末のアセットアロケーションの状況

次にアセットアロケーションの状況について報告したいと思います。

201609-a

(外国資産が目減りした)

ポートフォリオは目標割合から許容範囲の誤差に留まっていますが、先進国債券と先進国株式が円高の影響で保有割合を落としています。

一方、新興国株が上昇したのはアリババ(BABA)の株価回復による影響です。もう少し円高が進んだ際には、改めて外国資産にテコ入れをし、リバランスします。

201609-b2

(11業種の株式を保有)

リオ五輪後、ナイキ(NKE)が株価を下げている一方、ユニオン・パシフィック(UNP)が好調な米国景気を背景に値を戻してきていることから、3位の「耐久消費財・アパレル」と4位の「運輸」の順位が逆転しました。

9月の配当金の状況

配当金の内容は以下のとおりとなっています。

20161007-02-2

(米国株2銘柄から配当金)

ハネウェル(HON)と3M(MMM)からそれぞれ配当金をいただきました。どちらも前四半期と同額となっております。両者とも配当利回りも高めなので嬉しいですね。

また、個人的に大好きなDLIBJ公社債オープン(中期コース)からも分配金があり、再投資に充てられ、口数を増やしています。

保有銘柄と資産の推移

最後に、保有する銘柄と資産の推移は以下の通りです。

201609-d

201609-c

含み損が残っているのは円高によるところが大きく、1ドル120円台で米国株に投資をした際の余波を引きずっておりますが、それでも毎月地道に総資産を回復させております。

このまま12月の利上げ観測で円安に振れれば、資産の増加に寄与しますし、円高に振れれば1ドル100円を割り込んだ時点で買いを入れてテコ入れをする予定。

どちらに転んでも対処できるよう、今からキャッシュを潤沢に用意をしてその時が来るのを気長に待ちたいと思います。

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