【RUN】ひざ痛からのランニング再開、1ヶ月目「やらないことを決める」
2017年6月のアクティビティ
突然のひざ痛とでん部痛から、10ヶ月近く休んでいたランニングですが、5月中旬にようやく再開し、今日まで怪我の再発もなく、マイペースながら何とか続けられています。
6月は、後半は梅雨の長雨と風邪が重なり、だいぶペースが落ちましたが、それでも3日に1回のペースはキープし、ランニングを再開後では初めて1ヶ月間何事もなく無事に走り続けることができました。
これまで走れなかった10ヶ月間を思えば、大きな前進です。今後は「2日走って1日休む」の基本ペースに天候不順の日を加味して、月間を通じて「2日に1回」のペースまで頻度を上げていければいいかなぁと思っています。
さて、現在はまだ「リハビリ期」と位置付けていますが、再開するに当たって意識的に取り組んだことと言えば、「やること」だけでなく「やらないこと」も明確にしたことでしょうか。
「やること」は朝晩の念入りな柔軟体操。特に怪我をしたでん部やひざ回りのストレッチは毎日欠かせません。
一方で、走ることを日課にしないことや、距離にノルマを課さないこと、筋トレをしないことも「やらないこと」にしました。きっとこれが良かったのだと思います。
スクワットなど「走るために身体に余計な負荷をかけないよう筋トレはしない」としていましたが、走るだけで腹筋に効いてくることやまた着地の負担で腰に負担がかかるので、朝晩のストレッチ時に上体そらしだけは唯一メニューに加えています。
少し走れるようになると、ペースを落としたくないとか、もっと走りたいと、怪我の再発への不安から逃げるように走ったり、筋トレをしたくなったりしますが、敢えてやらない勇気を持つことも大切。
また、日々の生活を豊かにするためのランニングであって、生活の中心がランニングではないことを自覚し、「明日の自分に走る楽しみを取っておいてあげる」くらいのつもりで付き合うのが、今の自分にはちょうどいい気がしています。
ランニング再開後1ヶ月目の気づき
ランニング再開後1ヶ月目の気づきについても備忘的にまとめておきます。
1つ目は靴選び。
(リハビリ期は長距離用のシューズを)
調子のいい時は反発力の強い、NIKE(ナイキ)のAIR ZOOM ELITE(エアズームエリート)を愛用していましたが、現在はクッション性の高いLUNAREPIC FLYKNIT(ルナエピック)で走っています。
7月に入り、身体の調子のいい日を選んで一度だけエリートで走ってみましたが、やはりひざへの負担は大きく、まだ当分控えた方がいいと実感しました。
走る距離にノルマを課していた頃は、「スキマ時間も効率良く走りたい」とスピードの出るエリートが重宝したのですが、今は時間的制約のある日は余計な焦りを生むので走らないようにしており(焦りが怪我を生むので)、スピードを意識する必要もないため、現時点ではまだエリートの出番はお預けです。
リハビリ期には、とにかく軽くて着地の柔らかい、長距離用のランニングシューズが正解のようです。きちんとシューズを選ばずに再開すると、またすぐに故障しかねませんので、やはりシューズ選びは大切だと思います。
2つ目は走り方。
(怪我の再発は怖いけど、走る時はしっかり走る)
ひざへの負担を意識するあまり、歩幅や着地にばかり意識していると、「そろそろ」「とぼとぼ」と走ってしまいがちですが、それだと逆にひざに負担が掛かるようで、ひざから前に出すように意識して足を運んでいます。
足の状態と向き合い、少し短いかなぁという距離を、例えば1kmと決めたらそれ以上は欲張らず、ただしその距離だけは自分のペースでしっかり走る、その方がだらだらとおっかなびっくり走るより全然効果がある気がします。
とまぁ、何とか1ヶ月無事に走ることができて、最初の目標をようやくクリアといった感じですが、ランニングも調子のいい時ほど慎重にならないとまた怪我をしかねませんので、はやる気持ちは抑えて1歩ずつ確実に前進していきたいと思います。
最近は朝5時に起きて走っていますが、この時期の早朝の日差しと熱気はちょっとだけハワイのような雰囲気があって気持ちが良くて、意外とすっきり起きられます。30分も走ると汗がだらだら滴り落ちて、南国のムードなんてゼロですけどね(苦笑)。
それでは!
2017年7月15日