【投資】米国株:ルールに従いアリババ(BABA)とLブランズ(LB)を半数売却
昨年から続く堅調な相場に慣れてしまい、ついリスクを取ってしまいがちです。これだけ上昇相場が続くと、投資家に株価暴落時のことを忘れさせようとする相場の罠にさえ思えてきます。
しかし、含み益が出ている時こそ悠長に構えず、相場がいい今こそ出口戦略について考えなければいけないと考えながら床に着き、朝すっきりした気分で起床。そのまま米国市場が開いているうちに2銘柄を売却し、利益を確定させました。
(それぞれ約半数を売却)
アリババ(BABA)については、株価も堅調で買値の2倍を超え、ますます勢いづいていますが、典型的なグロース株で無配ですので、当然ながら売却をしない限り手元に利益は残りません。
本多静六著「私の財産告白」にあるように「10割益半分手放し」、つまり株価が2倍以上になったら半分売却して投資した資金を回収すれば、残る株はタダで手に入れたも同然となります。
2017年は強い上昇相場でしたが、2018年に入りいつ相場が反転するかもわかりませんが、投資資金さえ回収してしまえば、その後いくら株価が下げようが懐は痛みません。
一方、Lブランズ(LB)については、最初に購入後、さらに株価が大きく下げたため一度ナンピン買いをしており、こちらも利が乗っているうちにナンピン買いをした資金を回収した次第です。
(アパレルとソフトウェアが下げる)
含み益が出ていると浮かれて思考停止になり、ちゅほったらかしにしてしまいがちですが、特にアリババとLブランズは保有株式の中でも特に値動きが荒く、保有し過ぎる疲れるので、持ち分を半分にすることで心理的にも落ち着きました。
2018円はまだ始まったばかり。昨年末にリバランスで資金をつぎ込みましたが、相場はこれから山あり谷ありでしょうから、年初くらいはキャッシュポジションを高めておく予定です。
2018年1月11日