エーグル・ベニルのある生活(ラバーレインブーツ考察)
大雪のあとで・・・。
先週の大雪の影響で満を持して登板となったのは、AIGLE(エーグル)の BENYL M.(ベニル)ラバーブーツです。女性がレインブーツを履いて通勤する姿はよく見かけますが、今回の大雪ではさすがに男性も結構履いていましたね。
昔は「仕事に行くのだから」と、どんなに悪天候でも革靴にこだわっていたものですが、道具にも適所適材があり、無理な使い方をすればモノの寿命を縮めるだけ、と悟ってからは変なこだわりを持つのは止めました。我慢や無理をしたところで、ストレスばかりが募り、良いことなんて何1つないですから。
(AIGLEも推奨のラバーブーツ用スプレー)
天然ゴム100%なので、使ったままにするとだんだん表面が白くなってきますから、時々手入れをしないといけませんが、手入れといってもラバーブーツ用のスプレーを噴霧して拭き取るだけ、至極簡単です。
マットで光沢感を抑え、足首にかけてシェイプされた野暮ったさのないデザインは、通勤時に履いてもさほど違和感もないため、「今日はちょっと危なそうだな」っていう日に無理をしないで、いそいそとベニルを引っ張り出し、すぐに履いてしまいます。
そんなわけで、元々は今回のような雪の日や台風の時期を想定して備えていましたが、夏や冬以外にも日常的に使う機会が結構あり、箱に収納する間もなく定期的に出番がやってきます。ベニルにとっても、もちろん自分にとっても嬉しい誤算です。
ビジネスシューズにも防水のモノは結構ありますが、靴は平気でもパンツが濡れて靴下を伝い、結局靴が(中から)ぐしょ濡れになるってことが多く、悪天候の時はあまり役に立ちません。その点、長靴なら靴だけでなく、パンツもひざ下までしっかり守ってくれます。
(↑靴だけ雨に強くても、嵐の日にはどうしようもないという事例)
悪天候の中、足下に気を使わなくて済むだけでこんなにもストレスから解放されるものかと、ベニルを履くたびに感じます。
またすぐに出番がやってくるかもしれませんし、はたまた当分暇を与えることになるかもわかりませんが、常にベニルがスタンバイできていると思うと、それだけで心強いもの。
「どんな悪天候でも仕事で外に飛び出していかなければならないビジネスマンにこそ、もっと履かれた方がいいのでは・・・」なんて、大雪の名残りを横目にベニルの手入れをしつつ、ぼんやりと思うのでした。
TAGS: Aigle | 2018年1月27日