gohkiti AWARD 2018

ファッション


年々財布の紐が硬くなり、新しいモノを買うこと自体減ってきていますが、それでも少しずつ買い足すことで今年は何とか「gohkiti AWARD 2018」を開催することができました。

「gohkiti AWARD」とは、その年に購入したモノの中から、生活やマインドに多大な影響を与えてくれたアイテムを自由気ままに表彰するこの企画。昨年は買い物もほとんどせず、残念ながら開催することができませんでした。

一方今年は、数こそ少ないながらも実用性や心理的な影響など、買って良かったと心から思うアイテムに巡り会うことができたのは幸運でした。ということで、早速ベスト3のご紹介したいと思います。

UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)/ GUARDIAN (ガーディアンバックパック)

育児用の"Father's Bag"として勤務先でも大人気のバックパック。若い子はみんなこぞってリュック(「バックパック」と言うのに抵抗があるアラフォー)を背負って通勤していて、店頭でもビジネス用として販売しているのをよく見かけるので、結構流行っているのでしょうか。自分は仕事とプライベートの切り替えがなかなかできない性格なので、リュックで仕事に行くのはいささか抵抗があるのですが、そんな自分も最近リュックが欲しくなり、しばらく探してました。自分の場合は、"ビジネス用"ではなく"子供...

子供と2人で外出することも多くなり、持ち物も増えてきているので両手が使えるリュックサックが欲しいと探していましたが、ガーディアンバッグは頑丈で全天候型。手に入れてから一気に行動範囲が広がり、荷物のストレスから解放されました。

たとえ出掛ける際に荷物は無くても、買い物をして帰ることも多く、バックパックがパンパンなんてこともしばし。背中のチャージド・クッショニングシステムがどんなに重い荷物でも苦にならないので、常に行動を共にしています。

Andersen-Andersen(アンデルセンアンデルセン)/クルーネック・セーラーセーター

"The 重衣類"で季節の移ろいを感じるAndersen-Andersen(アンデルセンアンデルセン)のセーラーセーターを購入しました。メリノウール100%を使った5ゲージのリブ編みのそれは、1kg超えのまさに「重衣類」と呼ぶに相応しい代物。ブログつながりで良くしていただいている「Mes favoris et musique」のオボイストさんがたびたび着ているのを見てずっと気になっていましたが、「ちゃん貴の物欲解消備忘録」を運営するちゃん貴さんのツイートがトリガーとなりました。(オボイストさんとちゃん貴さんのブログを読み漁った)(A...

毎日のように着倒しているアンデルセンアンデルセンのセイラーセーター。薄手のアンダーシャツの上にざっくり着るだけで十分な暖かさが得られる手軽さも、おのずと着用頻度が高くなる理由でしょうか。

お洒落レベルの低い自分にとって、コーディネートせずとも単体だけで十分雰囲気を醸し出してくれる点で有難く、またその肉厚な織りのおかげで子どもと遊ぶ時でもイチイチ洋服を気にしなくて済むのも助かります。

シンプルな方へとどんどん流れていくのは、洋服を楽しむ気持ちの余裕の無さの現れでしょうが、機能美を兼ね揃えたセイラーセーターの存在は今の自分にとってとても大きく、価格以上の貢献をしてくれています。

MACKINTOSH(マッキントッシュ)/GM-002(ステンカラーコート)

マッキントッシュに3度惚れる先日、御殿場プレミアム・アウトレットでの戦利品について、ようやく写真も撮影できましたのでご紹介したいと思います。(マッキントッシュでお買い物)今回、アウトレットで買い物をした場所は、僕の大好きなMackintosh(マッキントッシュ)。そこで購入したのは、以前から欲しかったステンカラーコート。コート等の重衣類は大抵揃っているのに、スプリングコートのような軽く羽織れる上着は持っていなくて。季節の変わり目が訪れるたびに毎回気になるものの、次に思い出した頃にはすでに季節が過ぎ去っ...

春や秋など、ちょっと寒さが気になる時に着ることのできる軽やかで風を遮断できるステンカラーコートは、長年ほしい物リストに入りっぱなしでしたが、今年ようやく手に入れることができました。

自分にとって今や特別な存在となったマッキントッシュ。3着目となるこのコートでオールシーズンをカバーすることができるようになりました。

ロロピアーナのストームシステム・コットンを使ったこのコートは、DUNOON(ダヌーン)を継承する着丈やIラインのシルエット、そして絶妙な色合いを放つロイヤルブルーの発色など、どれをとっても申し分ないバランス。

スプリングコートなんて着る期間が短いと、優先順位は低く、いつも後回しにしてきましたが、実際に手元にあればあったで着る機会なんていくらでもあって、もっと早く手に入れておけば良かったと思ったり。

終わりに(総括として)

そんなわけで、購買傾向や評価基準はこれまで以上に、機能性、シンプルさ、多様性(汎用性)を求めていることを実感しており、その背景はやはり子どもの存在が付いて回っているようです。

子どもがもう少し大きくなり、手が掛からなくなったらもう少し装いなどにも気を配れるようになるのでしょうが、それを待っていては”今”という時間を楽しめませんので、今後も今できることを可能な範囲で、精一杯楽しめたらなぁと。

そんなわけで、今年もポツリポツリと買い物をしてきましたが、振り返ってみれば、無駄のない実用性の高いモノを買い揃えることができたと独り言ちています。

来年もまたgohkiti AWARD 2019が開催できるよう、仕事や家庭だけでなく趣味の服飾品にも意識を高く持って過ごしたいと思います。

長文にお付き合いいただきありがとうございました!

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