我が時計たちが一堂に会する場所。ワインディングマシンの買い替え
ワインディングマシンが壊れました。2014年に買ったモノだから5年ほど使ったことになりますが、全く動かなくなってしまいました。壊れて改めて思いますが、身に着けていない間も自動で巻き上げてくれるワインディングマシンがないとやはり不便です。
止まるのがデイトカレンダーだけのシンプルなモノであれば苦でもありませんが、OMEGA(オメガ)のSpeed Master(スピードマスター)は3カレンダー(月・日・曜日)。一度止まると合わせるのがホント大変で。。。
結果どうなるかというと、3カレンダーが止まらないよう毎日スピマスだけを身に着け続ける日々が始まることになり、色んな意味でワインディングマシンって超重要、としみじみ感じました。
5年前は、自動巻きの時計はスピマスの1本だけでしたが、今はBlancpain(ブランパン)のヴィルレも増えたので、イイ機会なので今回は2本巻きのモノで探すことに。
そんなわけでようやく重い腰を上げて、新しいワインディングマシンを購入しました。
ピアノ塗装と金色の金具で(我が家にはいささか場違いなほどの)高級感が漂います。訳あり品とのことで格安で購入したのですが、どこが訳ありなのか全くわかりません。
ちなみに、機械式としては手巻きのIWC Portofino 8 Days(ポートフィノ)がもう1本あり、ワインディングマシンでは巻き上げられませんが、一緒に保管したいので収納スペース付のモノを条件に加え、こちらに決めました。
先日購入したKnot(ノット)の時計などもこの際一緒に並べます。2本あるG-Shock(Gショック)は少々場違いな感じがするのでこちらには収納しないため、空き席はあと1席。(・・・え?嫁さんのKnotを収納すればって?)
信頼のマブチモーター製。驚くほど静かに回転するので、製品名も「ファントム」にしたとのこと。これが本当にすごくて、その名の通り、物音を一切立てずに無音で回っているので、ちょっとビックリするくらい。
これなら寝室においても問題ないないレベル。もちろん寝室に置くことはありませんが。ワインディング部に時計をはめる時にホルダー(クッション)が結構キツキツなので、モーターを壊さないか少し気にしながらはめています。
これまでバラバラに保管していた時計たちですが、この機会に一堂に会することができてとってもいい感じ。もうゼンマイを巻き上げる手間からも解放され、毎朝時計を選ぶ楽しみも復活して、一石三鳥です♪
ちなみに、これまで使っていたワインディングマシンの名誉のために吐露すると、新しいワインディングマシンが届いた時、嫁さんに「前のが壊れた」と話したら、「私もスマホ充電しようとしたけどできなかったから、機械じゃなくて電源がおかしくない?」って。
確かに他の電源プラグを指しても反応しないし、もしやと思って机下に潜り込んで電源タップを確認したら、スイッチが切れてる(涙)。子どものいたずらでした・・・。
そんなわけで使えるのに強制的に引退させてしまった1本用のワインディングマシンは大事に保管しておいて 、嫁さんの時計を買った時など、次の機会に改めて活用しようと思います。ごめんねぇ・・・。
2019年4月9日