この秋履きこなしたい靴と合わせるパンツ探し

シューズラックに収納されている靴のうち、なかなか手が伸びない靴が何足かあります。いずれも購入するときは惚れ込んで手を伸ばしたはずなのに、実際に履こうとすると履きこなす自信が湧かず、毎度頭を悩ませています。

美人過ぎてなかなかデートに誘えないのと何となく似た感覚。相手は上品だったり、華があったり。それに対して自分は釣り合っているか、似合っているか、分不相応じゃないか・・・。

こんな調子で、履きこなせる自信がイマイチ持てないので、シューズラックから引っ張り出すのも毎回躊躇しがち。

例えば、Jphn Lobb(ジョンロブ)の Chapel(チャペル)は、プラムのミスティカーフでオーダーした、所有する靴の中で最も華やかで上品な靴ですが、履き口も低く、その色やノーズも相まって冠婚葬祭以外でなかなか履き難い印象があります。

こちらも見た目に華がある、Edward Green(エドワードグリーン)の Andrew(アンドリュー) はスムースレザーとスエードのコンビシューズ。

ダークオークでパンチドキャップトゥ、自分の好きな要素がギュッと詰まった1足ですが、バーガンディーのスエードがパンツとの合わせを難しく感じさせます。

最後に、Edward Green(エドワードグリーン)の Falkirk(ファルカーク)。ラスト202のDウィズは既成靴の中では最も相性の良いラスト。前出の2足よりははるかに多く履いていますし、登板回数も結構多め。

ただ、タトゥーのように全体に施されたブローキングの主張が激しいので、使用頻度とは別に、履く際にはコーディネートを結構考えるなど、やはり履くのに一瞬躊躇してしまう1足。

そんなわけで、いまだ履きこなす自信の持てないこの3足を、今年の秋こそ上手に履きこなしたい。で、それを解決するためには、相応しいパンツ選びがポイントな気がしています。

折に触れて自分は「パンツ選びが苦手」と言ってきました。これまでパンツ優先順位を最後の方にしてきたせいで、太さや裾上げの長さなど、知見が無さ過ぎてつい疎かにしてきたせいですが、もうそうも言ってられないなぁと。

この3足に合うパンツやコーディネートを真剣に考えて実践し、これらの靴をもっと活かしてあげなければ、と靴を磨きながらそんな思いに至ったのでした。

さて、どんなパンツが似合うだろう?しばらくパンツ探しで思い悩む日々が続きそうです。

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