塊根植物と迎える初冬への備えと、来春への楽しみと・・・。
いよいよ塊根植物たちが紅葉し始めました。沖縄育ちの嶺ファーム産 恵比寿大黒が真っ先に紅葉し、ラメレイ(ラメリー)も少しずつ葉が黄色くなり始めています。
気温が15度以下になると落葉し、休眠状態に入ります。塊根植物を買い集めてから初めての越冬となり、もう不安しかありません。
段々と水の吸い上げる速度も落ちてきており、水は様子を見ながら慎重に与えています。どこで水を断つのか判断に迷います。この日は恐る恐る散水しました。
ギリギリまで日を浴びせるため、朝晩リビングとベランダを行ったり来たりしていますが、季節外れの台風が来たりと、思ったように太陽が出てくれずヤキモキします。
本格的な冬が来るまでに、スッキリした秋晴れの日が1日でも多く欲しいところです。
ところでこれは余談ですが、今年の夏に種を蒔いた天恵丸。全然芽が出なかったのでとっくに諦めてベランダにほっぽり出していたのですが、今日たまたま覗いてみたらなんと芽が出ていました!
台風15号と19号に散々晒されていたのですが、それが逆に良かったのか。
ボコボコ出てきていて、結構すごくない?
大きく育ったら、ブログを読んでくださっている方の中で欲しい方に差し上げます。ちなみに天恵丸はこちら。
・・・閑話休題。
休日、劣化したビニールハウスのビニールを交換し、室内やサボテンハウスに入り切らない植物達の避難所を準備しました。
サボテンハウスの方も、気温が5度以下になる前には発泡スチロール等で入口に蓋をして越冬させます。雪が降る日は本当に不安ですが、サボテンハウス内は0度以下にならないので何とか冬を越せるようです。
サボテンハウスは今年増設していましたが、越冬のためのシェルターとしても用意しておいて本当に良かったなぁと。
この冬を脱落しないで、1株でも多く春を迎えてもらいたいと願っていますが、中には冬を越せない子もいます。
元気のいい株、成長が停滞している株など状況は様々。冬をリビングで過ごすか、サボテンハウスで過ごすかは近日中に判断してそれぞれ越冬準備に入りますが、この秋に少しでも肥えてそれぞれ厳しい冬に立ち向かって欲しいと思います。
ちなみに、春に向けての楽しみも準備。
ハルがハロウィンのイベントでもらったワイルドベリーの種を植えました。ハルはイチゴが採れると信じているようですが。結構楽しみにしているようで、土の表面が乾燥しないよう、毎日水を与えています。
上手くいけば来年の春に実る予定ですが、果たして芽は出るでしょうか。ハルの頑張り次第ですね。植物の世話にも性格が出るので、親としても楽しみです。