馴れ初めのキーケース
あまり革小物は持ち歩かない方ですが、そんな中一番長い付き合いになるのがTAKEO KIKUCHI(タケオキクチ)のキーケース。かれこれ15年くらい使っているでしょうか。
嫁さんと付き合い始めの頃、最初にプレゼントされたのがこのキーケースで、本格的に革靴にのめり込むきっかけになったクリスマスプレゼントの Soffice&Soild よりも先だったように記憶しています。
そんな愛着の深いキーケースですが、とうとうジッパーの持ち手の革が切れてしまいました。
出掛ける時は常に持ち歩いていたことはもちろんのこと、ランニングの時でさえ、万一のためにクレカ1枚キーケースに忍ばせて、パンツのポケットに入れて走っていましたから、汗も結構吸っているはず。
革の変色や塗装の剥げも目立ち、嫁さんには「あ~、もう買い替えなよ」と言われましたが、毎日使い続けたモノを買い替える気にはなかなかなれません。
切れた持ち手の部分だけ交換したらどうだろう。タッセルなんか付いていると可愛くていいんだけど、ランニングパンツにしまうにはちょっと不便だな、などと色々考え中。無くても支障はないので気長に考えます。
それはそれとして、自分の中で革小物と言えばオボイストさん。靴だけでなく革小物のエントリーには毎度触発されており、先日のこちらの記事がきっかけで自分も新しいキーケースが気になってきています。
実はちょっと気になるキーケースがあって、タイミング良く周年記念特価になっているので、どうしようかと結構真剣に迷い中。でもこのキーケースを裏切ることにならないかな、とか・・・ちょっと考え過ぎかな。
このキーケースを使い続けることも大事だけど、ボロボロになる前に後進に道を譲り、思い出として形を残すことも大切かなぁと最近思ったりしていて。愛着深く大切なモノほど、すごく判断に迷います。
TAGS: TakeoKikuchi | 2020年3月21日