タイプの違うフルブローグシューズ2足
前週から再開した靴磨きですが、人に見られていないとつい甘えが生じて三日坊主で終わってしまいそうなので、靴磨きが習慣付いてくるまではしばらくブログにアップすることで重い腰を上げさせようかと思案中。
そんなわけで「誰得?」な記事で申し訳ないのですが、外出自粛でステイホームの時間を少しでも有意義なモノにするためにも先週磨いたノルマ5足をご紹介します。
先週磨いたのはこちらの5足。天候が悪い日が多かったので、スエードやブローグシューズが中心でした。
まずはスエード靴の2足。Gaziano & Girling(ガジアーノアンドガーリング)のST JAMES 2と、お馴染みSanders(サンダース)のマッドガード。実はスエード靴はこの2足しか持っていません。
手を掛けたがりだった若かりし頃は、スエードは磨き甲斐がなくてつまらないなんて思ったものですが、齢を重ねるごとにスエードの良さを再認識させられています。
フルブローグ靴も現在はこの2足のみ。VASS(バーシュ)のBudapest(ブダペスト)とEdward Green(エドワードグリーン)のFalkirk(ファルカーク)。
フルブローグはカントリー色が強く、どこかコスプレっぽさを感じてしまい(今考えればそんなことは決してないのですが)、履き回しのし難さからこれまであまり食指が動きませんでした。
外羽根と内羽根、ブラウンミュージアムとチェスナットアンティーク、パーフォレーションだけでなくあらゆる点で全く個性の異なる2足ですが、どちらも愛着のある靴です。
冷え込みのキツい日に履いたJ.M.Weston(ジェイエムウエストン)の705(チェルシーブーツ)。寒さの峠を越え、段々と暖かい日が増えてきており、あと何回ブーツが履けるか気掛かりになり始めています。
もう1足のドレスブーツは今週無理矢理にでも履く予定。寒さに弱い自分にとっては冷え込む日が減るのは嬉しい反面、ブーツが履けなくなることの寂しさを感じ、この時期は毎年複雑な気持ちがします。
というわけで先週は少々地味で玄人受けしそうなラインナップでした(苦笑)。
もう1、2回で保有する全ての靴の手入れが一巡すると思いますが、外出自粛が解除されるまでには何とか磨き終えたいところ。もうしばらくの間お付き合いください。
2021年2月10日