【BUY】ホカに鞍替え?HOKA ONEONE(ホカオネオネ)/CLIFTON7(クリフトン7)

ランニング

しばらくランニングシューズを買うのはご無沙汰でしたが、HOKA ONEONE(ホカオネオネ)のRINCON(リンコン)をいよいよ引退させることとなり、散々悩んだ末にホカの代表モデル、CLIFTON7(クリフトン7)を購入しました。

【BUY】HOKA ONE ONE(ホカオネオネ)/RINCON(リンコン)
このところ毎日のようにランニングに出ています。ハルの自転車と並走して走っていますので、1kmを5分ペースですから、もはやランニングというよりジョギングみたいなものですが。ランニングシューズは何足かローテーションで履き回していますが、その中で、軽さ、クッション性、スピードと一番足に合うのがNIKE(ナイキ)の初代Epic React Flyknit(エピックリアクトフライニット)です。このエピックですが、アウトソールはリアクトソールがむき出しでラバー補強がされておりませんので、減りが早いのが難点でして、同じリアクトソ...

リンコンの後継ですから、リンコン2かMACH4(マッハ4)辺りも候補でしたが、1km5~6分程度でジョグすることが最も多く、スピードよりも長く走れることや疲れの残り難さ、シューズの寿命なども考慮してクリフトン7に。

カラーはグレーにイエローが差し色の2020年秋冬モデルを選択。セールになっていたこともありますが、2021年の春夏モデルに気に入ったカラーリングがなかったことと、リンコンでイエローの配色にハマッたのが大きな理由です。グレーなら普段履きにしてもさほど違和感もありません。

クリフトン7、噂に違わずすごくいいなぁと思った点がいくつかあります。

まず、軽くて自然と足が前に出ること。重さはリンコンよりも重いはずなのですが、履いていて重さを感じさせません。そしてメタロッカーが上手く機能して、テンポ良くスイスイ足が前に出ます。これほど自然に足が前に出るのは単に靴が軽いだけではなく設計が秀逸なのでしょう。

ちなみにコロコロとスムースな足さばきを促すメタロッカーですが、自分のようなフォアフット走法(前足着地)でも十分に実感できます。

ソールは期待通りのクッション性。リンコンと比べて確実にクッション性が高く、かと言って沈み込み過ぎず、着地からリリースまでに時間が掛かる感じはないので、スピードを上げたい時もストレスを感じません。ちなみにフォアフットの自分がウォーキングで履く際、ヒールストライクで歩くとかかとが沈み込み過ぎてちょっと疲れますね。

スピードですが、意外にも結構出るんですよね。どのくらいかというとNIKE(ナイキ)のZOOM FLY3(ズームフライ3)を履いているのと同じくらい。と言っても、ズームフライ3はスピードが出過ぎるのを抑え気味で走り、一方クリフトン7は気持ち良く加速しての速度、という違いはありますが。

新たな年を新しい靴で駆け抜ける NIKE ZOOM FLY3
走るモチベーションを維持するために、新春と夏にランニングシューズを買い替えることが恒例になりつつあります。ちなみに1つのシューズを履き続けるよりも、違ったタイプのシューズを併用した方が、トレーニング効果が上がるそう。1年前にはエピックリアクトフライニットを、半年前にはライズリアクトフライニットをそれぞれ購入していますが、ソールの消耗が結構早いので、前もって次の候補を準備して併用していきます。さて、今回購入したのはナイキ ズームフライ3。マラソン界を席巻しているNike(ナイキ)の厚底シューズ「ヴェ...

カーボンプレート入りのズームフライ3は良く加速してくれるのですが、ひざのケガを経験している人は、加速することが少し怖かったりして抑え気味で走るためイマイチ真価を発揮できない一方、クリフトン7の場合クッション性が高く、走るたび安心感を覚えるので結構加速できちゃうんですよね。

リンコン(左)を見るとカバーのない側面が最も削れていることが分かる

更に、ソールの前足部のラバーが結構しっかりあり、グリップ力が高いのもスピードが出る理由。リンコンのソールの減りを見てみると、前足部外側のソールの減りが特に顕著。この部分にクリフトン7はしっかりとラバーを配してあるので、ソールの減りも軽減できて蹴り出しもしやすい。

加えてメタロッカー構造でスイスイ足が前に出る、故に加速がイイということなのでしょう。ちょっと走っただけで気持ち良く1km5分前半まではすぐに出ます。これは未だマスクをつけて走っている速度なので、マスクを外して走れば恐らく4分台中盤までは苦労せずに加速できると思います。

唯一気になったのは、フィッティング。ホールド感が高く、全体をギュッと包み込む印象なので足首のブレなどはかなり抑えてくれるという面ではメリットなのですが、シュータンや履き口などは厚く、フィッティングはきつめなので、リンコンよりハーフサイズ(0.5cm)上げても良かったかなぁと思いました。

ちなみにナイキとリンコンは同じサイズの25cmで問題ありませんでしたが、クリフトン7の場合は25.5cm、もしくはワイドサイズの方を選んでも良かったかもしれません。

とは言え、とにかく満足度の高いクリフトン7、多くの人に愛される理由も良くわかりました。短距離を毎日走りたい人にも、中~長距離を楽しみたい人にも、ケガから復帰したてで少しでも安心して走りたい人にも最適解となり得るポテンシャルがあります。

何より自然と足が前に出る感覚は気持ち良く、走ることをどんどん好きになれるシューズです。

ひざの故障から復帰して以来、ナイキ一筋で月間100kmを2年近く走り続けてきました。当初はたとえ同じメーカーでも履き慣れたシューズを替えることに不安を覚えていましたが、最近ようやく様々なメーカーのシューズを自由に選べるようになってきた気がします。

未だにナイキびいきに変わりはありませんが、ホカのシューズはまた違った良さを感じ、それぞれ併用しながら走ることをこれまで以上に楽しめれば最高だなぁと。クリフトン7のおかげでまたしばらくは新鮮な気持ちでランニングを楽しめそうです。

引退したリンコンは普段履きとして街歩きに、クリフトン7はランニングのパートナーに

季節は初夏、繁忙期のストレス(とアルコール)を汗と一緒に流すべく、日々走り続けたいと思います!

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