使って楽しく、味わって美味しく、お手入れも簡単。使うほどに愛着が増す我が家の鉄瓶と炒め鍋
年末年始の連休中、ほぼ毎日キッチンに立っていました。下の子が1時間ごとに起きるようになってしまい、寝不足の嫁さんのお昼まで寝かせて、家事の負担を減らすためです。
炊事自体は嫌いではないので、子どもたちには朝昼晩とレトルトではなく作りたてを食べさせたいと包丁を握っていましたが、食事を作っては食べて、洗い物をしたらまた次の食事の準備・・・と一日中キッチンに立っている感覚でした(苦笑)。
さて、キッチンでの作業に一役買ってくれたのが鉄製の調理器具たち。・・・と言っても我が家には鉄瓶と炒め鍋しかありませんが、連休中はフル回転。鉄製調理器具を使うと味も確実に変わるから、使うのが楽しくなるんですよね。
鉄瓶で淹れたお湯で作るコーヒーは美味しいですし、夜はアルコールを飲んだ後の酔い覚ましに白湯も飲みます(何なら焼酎のお湯割り用のお湯も)。まろやかなお湯は口当たりも良く、鉄分の補給にも役立ちます。
一方の炒め鍋は、熱伝導性が高くあっという間に調理することができる上に、野菜の甘みをしっかり感じられて、これまた美味しいんですよね。
鉄製調理器具は使うほどに愛着が湧いてくるのもまた良くて。キッチンに立つのも、これらの道具を使いたいから、というのも結構あって。使って楽しく、味わって美味しく、お手入れも簡単。
サッと洗って、空焼きする時の鉄の焼けるにおいも嫌いじゃなくて、しっかり熱しながら次の料理の準備。食事が美味しいのでつい作り過ぎ、食べ過ぎ、飲み過ぎてしまうのですが、子どもには大変評判が良いので、それもまたモチベーションになります。
料理の出来に自画自賛して、悦に浸りながら洗い物がてらのアルコールがまた格別美味い!すっかりキッチンに立って飲むお酒の美味しさを覚えてしまい困りものですが、鉄製調理器具のおかげで家族全員幸せになれるなら、こんなに素晴らしいことはありませんね。
いつかは厚手の鉄製フライパンも、と思いながら今はまだテフロン加工のモノが使えるので、今は炒め鍋をしっかり使い込んで、できるだけ鉄製調理器具を使いこなせるようになっておきたいな、と。そんなわけで今日もせっせとキッチンに立ちます。
2022年1月14日