【BUY】この春を駆け抜けるために。HOKA ONE ONE/CLIFTON8

先月のNIKE(ナイキ)のセールでは見送ったものの、引っ越し以来狂ってしまった生活リズムを取り戻すには、やはりランニングで生活に好循環を起こすのが一番、ということで久しぶりにランニングシューズを1足新調しました。

HOKA ONE ONE(ホカオネオネ)のCLIFTON8(クリフトン8)です。HOKAは、RINCON(リンコン)、クリフトン7に続き、これが3足目。現在所有する3足の中でも最も走りやすいのがクリフトンでして、デザインも妥協無しでカッコ良く、買うならコレだな、と。
クリフトン7から8へのアップデートポイントは、アウトソールのラバー補強やシュータンの厚みなど各所あります。
今回サイズをハーフサイズ大きくしたことと、履いているクリフトン7がだいぶくたびれてしまっていることもあり比較はなかなか難しいのですが、以前よりもふわっと包み込む感覚が更に増しています。

ブルーのアッパーに、ソールも単純な白ではなく、ほのかに青みが射したグリーンでお洒落。相変わらずホカのランシューはタウンユースでも映える絶妙なカラーリングです。
そして代名詞の分厚いマシュマロソール。自分はフォアフット走法なので、普段は前足部でしか着地をしないのですが、下り坂などではヒールから着地をします。
その際、ホカのシューズは「ぐにょんっ」と全体重をしっかり受け止めてくれるので、下り坂での足への負担を気にするあまり、加速するスピードを無理に抑える必要はなくなりました。

アウトソールにはラバー補強の位置が若干変更、カバーする面積も多少増えました。このラバー補強、走るときのグリップ力にも影響が出るんですよね。
特に濡れた路面を走る時など、素材によっては滑るような感覚を覚えるシューズもある中(ペガサス37などはそんな感覚を受けて38の購入を見送りました)、クリフトンは着地面が広い上にラバーの粘りもしっかりあり、濡れた路面でもしっかり掴んで蹴り出しをサポートしてくれます。

ちなみに、約1年履いたクリフトン7のアウトソール。フォアフット走法ですが、ソールの減り具合から的確な位置にラバーが配されていることがわかります。


シュータンが厚くなり、ホールド感がよりふわっと包み込むような感覚が増しています。長時間走る際に履き口から痛みが出ないよう、面でのホールドを意識して改善されているようです。
普段は1kmを5分30秒くらいで走ることが多く、基本的に雨の日以外は毎日走るので、疲労明日に持ち越さないことを考えると、クッション性の高いマシュマロソールは疲れを感じ難く、現時点では最適解と感じます。
ただ、唯一の難点はつま先部分が広いことでしょうか。つま先部分の余裕は走る上で必要ですが、足が細い自分にとってはつま先の遊びが多いと親指側面が擦れて痛くなるため、「WIDE」のサイズ展開があるのですから、いつか「NARROW」もぜひ展開して欲しいですね。

春なのに気分がどんよりしている理由はまぁ色々とありますが、気持ち良く走れて、距離も伸びてくると、気持ちもポジティブになれるのはこれまでの経験から学んだこと。
なによりランニングは自分にとって最短で生活リズムを取り戻す術ですから、新しいランニングシューズを履いて更にモチベーションを高め、気持ちの良い汗と共にストレスを大いに発散させたいと思います。
TAGS: hokaoneone | 2022年5月2日