【投資】2022年4月の資産運用の状況(前月比▲0.89%)下落相場でも積極果敢に2銘柄追加
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ロシアによるウクライナ侵攻が依然続く中、時間と共に物価や景気にじわじわと悪影響が出始めていることを実感する今日この頃。株価についても方向感に欠けるボラティリティの高い相場が続いています。
4月に入り、長男が小学生に入学したらようやく生活も落ち着くかと思いきや、家庭内は不穏な雰囲気。ちょっと相場どころじゃない、というのが本当のところ。とは言え、最近の株価の下げはイチイチ投資欲を刺激してきて、いつポジポジ病を発症してもおかしくありません。
そんなわけで、かねてから欲しかった銘柄を新たに2銘柄追加した4月の運用状況をご報告します。今回もどうかお付き合いください。
4月の取引の状況
4月は以下の銘柄を売買しました。
今月は米国株1銘柄の買い増しに加え、2銘柄を新規で購入しました。1つは個人向けAIオンライン融資プラットフォームのアップスタート(UPST)、もう1つは世界最大の動物向け製薬会社ゾエティス(ZTS)です。
3月も新規で2銘柄増やしていることも考えると、ちょっとピッチが早過ぎますね。今後更なる急落時に買い増しで買い支えることを考えると、買付余力に対し今はちょっと銘柄数が多過ぎるように感じます。
今月はコア銘柄10種の買い増しはありませんでした。現時点で3銘柄が目標未達の状態ですが、まだ半年以上ありますから、できれば6月までに早々に目標をクリアし、願わくば1銘柄でも多く大台に乗せたいと思っています。
4月末のアセットアロケーションの状況
次にアセットアロケーションの状況についてご報告します。
ドル高による米国株比率の上昇で現金比率は前月20.6%から19.4%へと低下しました。金額ベースでは買付余力はまだ十分にありますし、いざとなれば債券クラスも処分しますので、今後相場が下げるタイミングでは狙った銘柄をしっかり買っていきます。
4月の配当金の状況
配当金の内容は以下の通りとなっています。
配当金は米国株2銘柄、新興国株1銘柄、Jリート1銘柄から受領しました。受け取った配当金は次の投資原資として大切に利用させていただきます。
2022年の受取配当金見込み額は2021年比で1月末106%、2月末112%、3月末117%、そして4月末で124%と確実に伸ばしています。この調子でいけば6月末までに130%に届くかもしれません。引き続き増配してくれそうな安定成長銘柄を買い増ししていきたいと思います。
保有銘柄と資産の推移
最後に、資産の推移は以下の通りです。
2022年4月は前月比で▲0.98%となり、3月末につけた最高値の更新とはなりませんでした。しかし、株価の大幅な下げにも関わらずこの程度の下落で済んだのは、ドル高の影響が大きいです。
一時は1ドル131円まで進行しましたし、日本政府にはこの円安を利用し、ぜひ国を挙げてインバウンドを取りに行ってもらいたいものです。
さて、「Sell in May」なんて言われる5月に入りました。パフォーマンスが悪い時期を避けるため、5月に株を売って相場から離れろ、という格言ですが、イマイチこの格言の重要性があまり理解できておりません。
長期投資家にとってはパフォーマンスが悪いなら安く仕込める絶好のチャンスだと思うのですが・・・?「ハイテク株は要注意」などと言われると俄然ハイテク株を買いたくなる天邪鬼な性格でして、内心ウズウズしています。
株価急落局面では、これまで欲しくても手が出せなかった銘柄を手に入れるチャンス。いまだに狙っている銘柄はいくつかあるので、落ちてくるのを手ぐすねを引いてお待ちしています。
TAGS: 運用報告 | 2022年5月5日