【投資】2025年８月の資産運用の状況（前月比＋1.32％）最高値更新、日本株売却で余力確保
「投資運用状況」ページを更新しました。
夏枯れ相場も何のその、米国株も日本株も堅調です。しかし、このところの連騰に警戒感を覚えて、この機会に日本株の多くを処分しました。保有することで勉強になったのですが、その役目を終えたので売却。幸いにもほぼ含み損は出さずに処分することができました。
しばらくは強気相場が続くかもしれませんが、山高ければ谷深し、下落に傾くと大きく下落する可能性が高いので、全体的に株価が上がっている今のうちに、自分のポートフォリオに入れておくべき銘柄か否かを精査し、ぜい肉をそぎ落としておきたいと思います。
それでは８月の資産運用の状況をお送りします。
８月の取引の状況
８月は以下の銘柄を売買しました。
今月は日本株を６銘柄売却しました。利益も損失も大して出ていませんが、投資効率が悪いと判断したため、株価が回復している今のタイミングで処分しておきました。
一方、購入した銘柄は以下のとおりです。新規購入した銘柄は無く、５銘柄とも買い増しです。
- 割安感：プロクター・アンド・ギャンブル（PG）、ユニオン・パシフィック（UNP）
- 成長性：ソーファイ（SOFI）
- コア10最下位：ユナイテッドヘルス（UNH）
- その他：レゾナック（4004）、KeePer技研（6036）
ソーファイ（SOFI）については７月を除き、毎月購入しています。いよいよ25ドルも突破し、今年はこの後どのくらい株価が伸びるか、期待をしながら見守っています。ポートフォリオに占める割合も先月の第３位から第２位に上昇しました。
日本株を売却した分、配当流入額が減少する見込みであることから、コア銘柄10種のうちプロクター・アンド・ギャンブル（PG）とユニオン・パシフィック（UNP）を買い増ししています。
成長性と配当のバランスの取れた銘柄たちですので、投資先に迷ったらとりあえずコア10から選んで購入します。
日本株は20銘柄から14銘柄に減少しました。業界研究など勉強目的で保有している日本株については、ある程度利が乗ったら継続して利確して減らしていくつもりです。
今月購入したレゾナック（4004）やKeePer技研（6036）も、Vポイントを利用したS株投資ですから、急に増えることはありませんし、株価次第では時期を見て売却するかもしれません。
８月末のアセットアロケーションの状況
次にアセットアロケーションの状況についてご報告します。
キャッシュは先月の2.7％から.3.0％に上昇しました。日本株の売却に加え、６～７月に受け取った配当金や夏ボーナスも敢えて温存しています。
今は株高ですし、今は無理して買わなくても十分株を保有していますから、次の投資のチャンス到来までキャッシュを多めに保有しておきたいと考えています。
８月の配当金の状況
配当金の内容は以下のとおりとなっています。
配当金は、日本株１銘柄、米国株５銘柄から受領しました。前年同月比で126％となりましたが、TAKARA＆Coの優待廃止及び増配による影響が大きいですね。
年間の受取配当金額は前年比＋25％が目標ですが、現在の見通しは＋23％。日本株売却の影響もあり、先月から１ポイント後退してしまいました。依然として今年の目標の１つを射程圏に捉えていますが、残り４カ月で、どこまで近づけるでしょうか。
保有銘柄と資産の推移
最後に、資産の推移は以下のとおりです。
８月の総資産額は、前月比で＋1.32％と続伸。４月からのこの急上昇はちょっとピッチが早過ぎ、更に警戒感が増しています。分かり難いですが、資産の上昇とは反対に、少しずつ投資額を回収しています。
さて、９月は１年で最もパフォーマンスが悪い月として知られています。株価の行方はどうなるでしょうか。相場が上昇したらしっかりと利益を積み上げ、下落しても嬉々として買い向かえるバランスの取れたポートフォリオを常に意識して相場に向き合いたいと思います。
TAGS: 運用報告 | 2025年8月31日
