オールソールを間近に控えて・・・。
毎週末の日課である靴磨き、特に気にかけて磨いている2足があります。Edward Green(エドワードグリーン)のChelsea(チェルシー)とAsquith(アスキス)。この2足は毎週のように履き、そのたびにクリームを入れ続けてきました。
どちらも使い勝手のいいダークオーク・アンティークということもあり、とにかくよく履いてその都度せっせと手入れを施してきたせいか、飴色に染まって風格も出てきました。
しかし現在、間の悪いことに、この2足が同時にオールソールの時期を迎えようとしています。
左がアスキスで右がチェルシー。ソールにクリームを入れた後なので分かりにくいですが、立体感のあったソールが平面になり、押すとペコペコし始めました。間もなく開くであろう穴の位置も確認できます。穴が開いてからだとインソールにシミができるのでちょっと早いかもしれませんが対処が必要です。
ちなみにソール以外に関しては、トゥのスチールはネジ目がまだ残っているでしばらく大丈夫ですし、トップピースもまだいける?と思うので、オールソールまではもう少し粘りたい気持ちは正直あります。ちなみにここまでにチェルシーは購入から3年、アスキスに至っては2年足らずしか経っておらず。オールソールはあまり何度も繰り返せるものでもないので、ペースとしてはちょっと早いなぁというのが実感です。
さて、こちらはUnion Works(ユニオンワークス)から昨年のクリスマスに送られてきたリペア代金の割引クーポン。こちらのハガキで10%オフになるそうです。いつか使うかなぁと大切に取っていましたが、いよいよその時が来たのでしょうか。
有効期限も6月末までなので、この機会にいっそ2足ともリペアに出してしまおうかとも思ったり思わなかったり。もちろんオールソールにはそれなりに費用も掛かりますし、2トップを同時にリペアに出すと履く靴にも困るし、といささか悩ましい状況。現在有力なのは1足はオールソールに出し、もう1足はソールに穴が開く前にハーフラバーで延命策を取る、というのが落としどころかなぁなどと思ったりもしています。
何だかんだ言いながら迷っている本当の理由は、リペアで一時的にも手元から離れてしまうのが寂しいだけなんですけどね(笑)。とにかく雨の季節の到来までに何かしらの処置をしておかなければ、と梅雨前線を睨みながら思い悩む今日この頃です。
TAGS: EdwardGreen・Repair | 2013年5月20日