【投資】ギリアドと連れ安のバイオテック企業・セルジーン(CELG)を買い増しました
「ハーボニ」大幅値引が飛び火、FOMC前の商いで結果オーライ!?
日本株から米国株に本格的に舵を切ることを決めてから初めての商い。購入したのは抗ガン薬を開発するバイオテック企業のセルジーン(ティッカーシンボル「CELG」)。
セルジーンは、赤ちゃんの奇形を引き起こして問題となったサリドマイド薬を組み替えて、血液がんや乳がんに効果をもたらす新薬を開発しており、またすい臓がんや転移性皮膚がんなどへも応用させていくべく研究が進められています。
ちょうど1ヶ月前にも購入をしており、今回は買い増しとなります。
(過去の記事)
(セルジーンを買い増し)
セルジーンは購入して以来、順調に株価を伸ばしていましたが、ギリアド・サイエンシーズ(GILD)のC型肝炎治療薬「ハーボニ」を巡って、保険会社との交渉により薬価の大幅な値引きが明らかになり、医薬銘柄全体の株価を押し下げていました。
「ハーボニ」は1錠1,125ドル、1クール12週間の治療で94,500ドルと、軽く1,000万円を超える超高額な薬ですから、それが約半額程度まで値引きに応じたとなれば市場に与えるインパクトも大きかったようです。
連邦公開市場委員会(FOMC)前で全体的にも慎重な値動きをしていた米国株ですが、日本株3銘柄を売却したばかりでしたし、買い増すタイミングとしては適当かぁと。
(FOMC声明後に反発)
結果的にFOMC後の声明文は、懸念された4月の利上げ観測はだいぶ薄らぎ、市場もすぐに反応。タイミングとしては結果オーライだったかな?
これで保有銘柄の中でセルジーンの保有割合が一番大きくなりましたが、先日も記載した通り、株式5分類組み入れ構成比率での管理を見直し、もっとソフトな分散投資を目指すことにしたために、個人的に自信のある銘柄は機会を見て買い増していきます。
最近は文章が無駄に長く、何でもかんでも冗長気味なので、株式の売買報告くらいは今回くらい簡潔にしておこうと思います。
それではまた!
TAGS: CELG | 2015年3月20日