【積読】読書への回帰、煩雑な日常から解放される安らぎの瞬間(7月に読む4冊)

仕事もようやく一段落して、間もなく夏休みということもありストレスからも少しばかり解放されて、また少しずつ自分の趣味に没頭していこうと思っています。

仕事が落ち着いたらやりたいと思っていたことがいくつかありますが、今日は読書の話。最近は仕事のストレスから気になる本をポチポチ買っていたものだから、積読が溜まっており読む本には困りません。

普段は実用書ばかり読んでいますが、最近購入したモノは小説が中心。ストレスから一時的にも開放されたいという願望が小説を選ばせたようです。

半年にわたる仕事が一段落した直後に届いた岩井俊二監督の「零の晩夏」。ラストレター以来2年ぶりの新作です。映画だけでなく小説も好きで、必ずチェックしており、最初に手を付けて読み始めました。「番犬は庭を守る」や「リップヴァンウィンクルの花嫁」など傑作が多いだけに今回も期待しています。

読んだらアウトプットしなければと思いながら、書評を書くのは思いの外難しい。ただ、このまま書けずにいるとブログの更新自体に支障が出る、かと言ってネタバレになってもいけない。何だか漠然とした内容で、書評などと言うとそれこそおこがましい内容ですが、小説を読んで自分が感じたままに書き留めたいと思います。これは君の死から始める物語だ。君が本当に愛していただろう、そしてきっと君を愛していただろう、そんな君の愛すべき人々の、ひと夏の物語でもある。そして、同じそのひと夏の、僕自身の物語でもある。天国に旅立っ...

燃え殻さんの「ボクたちはみんな大人になれなかった」がNetflix映画で映像化されるそうで、主演は森山未來さんとのこと。俄然期待が高まり、これを見るためだけにNetflixに登録しようかと検討中。当時ネットで連載されていた時に読みましたが、今回再読しようと買い直しました。

昨年発売された「すべて忘れてしまうから」も未読だったのでこの機会に購入。燃え殻さんの小説第2弾となる「これはただの夏」のリリースが7月29日に控えており、それまでこの2冊を読みながら待ちたいと思います。

待ち合わせまでの時間潰しで手に取った「ルワンダ中央銀行総裁日記 増補版」もかなり楽しみな一冊。初版は1972年ですが、2009年の増補版が今SNSで話題だそうで、平台に山積みになっているのに目が留まり購入。

固そうなタイトルですが、痛快な一冊であることを期待しています。

電子書籍も何冊か購入していますが、やはり目の前に積読しておかないとなかなか読む気が起きず、まずは手元にある本を片っ端からめくり、むさぼるように読み耽ります。

書評などは気が向いたらまたいずれ。しばらくは読書時間を純粋に楽しみたいと思います。(ちなみに「零の晩夏」はこの記事がアップされる数時間前に読了。いやぁ最高に面白かった!オススメです)

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