越冬のための過不足ないアイテム達(2013年スエード靴編)
寒いほど暖かく光を放つスエード
思いもよらずシリーズ化してしまった冬物企画、まさかの第三段。
冬に忘れてはならないのがスエード靴。ホッコリ暖かさを感じる素材で、冬の定番ですね。スエードに関しては過去にあれこれ検証し、明るいカラーの方が陰影がクッキリとし、私のように体が小さい場合はバランスがいいとの結論に達し、以来ポツリポツリと明るめのスエード靴を買い揃えてきました。(スエードに関する個人的考察はこちら)
そんなわけでブーツに引き続き、引っ張り出したのはスエード靴。
Church’s(チャーチ)のFairfield(フェアフィールド)は黄色味を帯びたマラッカスエード。持ち靴の中ではポッテリ靴の先駆けでもあります。ビジネスだけだったレザーシューズもこれをきっかけにカジュアルダウンしていきました。クレープソールというのも初めての感覚で、色々と思い出深い1足です。
Gaziano&Girling(ガジアーノアンドガーリング)のST JAMESⅡ(セントジェームスツー)はマロンのようなポロスエード。スエードはパッと見た感じではその質を判断いにくいですが、毛足が短く、艶などからすぐに上質だと判断できます。スクウェアトゥも気品があり、何よりTG73ラストは自分にとってベストに近い履き心地です。
スエードって素材としては大好きですが、季節感もあるのでなかなか手が出ないですね。スニーカーだと季節感問わず結構使われているのですが。元々スエード自体、赤や緑、青などのカラフルでハッキリしたカラーに向いているのでしょうね。
最近では夏にもスエード靴をジャケパンで合わせる人もいたりして、「スエード靴=冬」という印象もだいぶ薄れてきたように思いますが、私の中ではまだまだ固定概念が残っており、先週の冷え込みでようやくスエードのシーズン到来、といった印象です。フランネルやツイード、ホームスパンなど、冬ならではの服地との合わせにはとにかく相性抜群ですね。
そんなスエード靴ですが、実はこの冬、新たにもう1足加わることになりました。
ここしばらくは落ち着いていたのですが、トレンチコート購入をきっかけにスエード熱が再燃。
こちらの方はまた次回以降に・・・。ではまた!
TAGS: Church's・Gaziano&Girling・Suede | 2013年11月16日