バオバブのある生活に憧れて#6~アダンソニア・ディギタータ、越冬失敗で残り1株に
昨年9月に鉢上げをしたバオバブ(アダンソニア・ディギタータ)の苗ですが、越冬に失敗しました。昨年2月に引っ越したため、現在の環境で初めて越冬を経験することになったのですが、4株中3株が枯れてしまいました。原因は根腐れです。塊根部分がぶよぶよと柔らかくなっており、これは回復の見込みがないと破棄することに。
2023年5月5日
アダンソニアディギタータ
昨年9月に鉢上げをしたバオバブ(アダンソニア・ディギタータ)の苗ですが、越冬に失敗しました。昨年2月に引っ越したため、現在の環境で初めて越冬を経験することになったのですが、4株中3株が枯れてしまいました。原因は根腐れです。塊根部分がぶよぶよと柔らかくなっており、これは回復の見込みがないと破棄することに。
2023年5月5日
実生から育てているバオバブ(アダンソニア・ディギタータ)の苗。最近になり、土が隆起し始めていることに気付きました。鉢の中で根がパンパンに張っているのでは?とも思いましたが、鉢底からは確認されません。しかし、念のため引き抜いてみると、根がしっかり太り立派な塊根がとぐろを巻いていました。
2023年7月29日
初夏にようやく葉が出始めると7~8月の猛暑で急速に葉を茂らせ、一気に大きくなりました。 春から伸びたのは葉が出ている緑色の茎の部分。背丈は春から約2倍ほどになっています。これは嬉しい。実生から育てているだけに、思い入れはどの植物たちよりも強いので、とにかく大切に育てていきたい。
2023年9月11日
バオバブ(アダンソニア・ディギタータ)の3年目がいよいよ終わろうとしています。今年は異例の猛暑が続きましたが、バオバブにとってはむしろ好条件だったようで、大きく成長した1年となりました。土からてっぺんまではおよそ80cm、1粒の種から3年でここまで成長したと思うと感慨深いです。
2023年10月29日
5月。冬の間、落葉していたバオバブ(アダンソニア・ディギタータ)から新しい葉が出始めました。昨年は主に頭頂部からでしたが、今年は節の至る所から芽吹き始めています。今年はどれだけ成長してくれるでしょうか。晩秋に再度計測することを考え、目を覚ましたこの時期に計測しておきます。
2024年5月1日
今回は6号鉢から7号鉢へとサイズアップしました。水が必要な光合成をする葉もまだこれから。鉢を大きくし過ぎると、水が土に留まり過ぎて根腐れの原因になりかねません。土は、赤玉土(小粒)3:ゴールデン培養土2:鹿沼土1の割合でブレンドしたものを使用。根をもっと成長させるべく、大部分を地中に埋めました。
2025年3月23日
7号鉢に鉢増ししましたが、1メートルを超えてきました。頭頂部からはようやく本格的に葉が出始めました。今年から葉狩りをするか悩みます。葉狩りとは、葉っぱを全て落とすことで枝を増やすこと。盆栽仕立てにする気は無かったので、とにかく大きくしたいと摘芯することも葉狩りをすることもしませんでしたが、今年はどうするか。
2025年6月12日
今季中に自分の背丈を超えかねないので、今後の管理を考えて頭頂部をバツンッと摘芯しました。5年目にして初めての摘芯です。日々根や幹が太くなっているとはいえ、それ以上に上に伸びるスピードの方がずっと早いので、バランスも悪く転倒リスクも増しますから。(万一の際に家の中にも取り込めなくなってしまいますので)
2025年8月16日
過去には素焼きの鉢も破壊したバオバブの根の成長ですから、根の成長の影響の可能性もありますが、バオバブは5月に植え替えたばかり。しかし、最近土の渇きが激しく、毎日たっぷり灌水しても夕方になると鉢がすっかり軽くなっており、これからも水切れが心配されることから、一度根の様子を見て見ることにしました。
2025年8月29日
株元の太さですが、5月に周囲11cmだった太さが、8月中旬に測ると16cmに、そして10月末の時点で23cmまで太くなりました。2度の鉢増しで最終的に10号サイズまで大きくしたおかげで、塊根がぐんぐん肥大化。根元から幹までガッシリとした太さになり、ひょろひょろの一本棒という印象もだいぶ「木」らしくなってきました。
2025年11月13日
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