MONTBLANC(モンブラン)万年筆をオーバーホールに出しました

文具・ビジネスツール

固くなった尻軸の修理

ほぼ毎日愛用しているMEISTERSTÜCK(マイスターシュテュック)Le Grand(ル・グラン)146。毎晩1ページ、多い時には2ページ程度、特に目的もなく、あるとすれば自分好みの書き味に変わっていくことを楽しみに、つらつらとペンを走らせています。

毎晩ノートに書き記しては頭の中身をブラッシュアップして整理・棚卸をしているのですが、最近どうも尻軸が固くなってしまいました。

(過去の記事)

20140816-11

熱帯夜の物書き(2014年8月17日)

最初はシリコンスプレーを吹きかければ何とかなるかと思っていたのですが、いざ使用してみても効果なし。

自分では分解ができない上に闇雲にスプレーするのも怖いですし「弱ったなぁ」と思いながら騙しだまし使っていましたが、そうこうしている間に尻軸はますます固くなり、このまま無理矢理回し続けると壊してしまうのではないかという恐怖すら感じ始めたため、意を決してオーバーホールに出すことに。

持ち込んだのはモンブラン銀座本店3階のカスタマーサービス。

早速技術の方に見ていただくと「これは相当固くなっていますね、インクを吸引するたび不安でしたでしょう」とすっかり同情されてしまいました。そうですよね、本来は片手で吸引できるはずが、両手でも悪戦苦闘していたのですからやっぱり異常ですよね。

購入は1月なのですが、まさかこんなに早くオーバーホールに出すことになろうとは・・・。インクはきちんと純正インク(新型)を使っているし、手入れだってしっかりしているはずなんだけどなぁ。

オーバーホールには10,800円と2週間ばかり時間がかかるということですが、引取り時にインクの出方などを微調整してくれるというので、まぁ前向きに考えようと思います。ちょうどいい機会なのでロディアのウェブノートに合うよう調整してもらおう。

(過去の記事)

20140405-45

万年筆の筆跡が裏写りしないロディアのウェブノート(2014年4月10日)

問題はこの2週間をどうつなぐか。・・・と言っても手元にはLAMY(ラミー)のsafari(サファリ)しかないのでそれで我慢する他ないのですが。

今やすっかりル・グラン146に慣れてしまって、サファリでは書いていても物足りなさを感じ、それがとにかくもどかしい。

余談ですが、以前からボールペンが気になっていたので164を見てきましたが、そばに90周年記念モデルが並んでいて、レッドゴールドが何ともカッコ良くて。

ボールペンだとクリップのカラーが変わるだけですが、万年筆だとペン先に90周年の刻印が入るんですね。

いいなぁ万年筆、もう1本欲しいなぁ・・・なんて邪(よこしま)な考えに憑りつかれる前に、お願いっ!早くオーバーホールから帰って来て!

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