バオバブのある生活に憧れて #1~アダンソニア・ディギタータ播種~
昨年秋に種だけは入手していましたが、種を蒔くには遅過ぎるので眠らせていたアダンソニア・ディギタータ。本来は真夏日と熱帯夜が訪れる梅雨入り前が播種に適しているそうですが、5月中旬に入り、週末にうだるような暑さが訪れたため、少し早い気がしましたが、日当たりだけは素晴らしい我が家のベランダ、試しに3粒ほど播種してみることに。
2020年5月19日
バオバブ
昨年秋に種だけは入手していましたが、種を蒔くには遅過ぎるので眠らせていたアダンソニア・ディギタータ。本来は真夏日と熱帯夜が訪れる梅雨入り前が播種に適しているそうですが、5月中旬に入り、週末にうだるような暑さが訪れたため、少し早い気がしましたが、日当たりだけは素晴らしい我が家のベランダ、試しに3粒ほど播種してみることに。
2020年5月19日
前回蒔いたバオバブ(アダンソニア・ディギタータ)の種ですが、結局5粒撒いて、発芽したのはたった1つのみでした。しかも発芽した1つも殻を破り切れず力尽き、結局全滅という残念な結果に。ようやく梅雨も明け、バオバブの播種には最適な時期が到来。改めてバオバブを発芽させるべくリベンジすることに。
2020年8月19日
バオバブ(アダンソニア・ディギタータ)の種は最終的に4つ発芽しました。13粒中4つが発芽ということで、発芽率は約30%といったところ。そのうち、自分で殻を破れたのは2つのみ。あとの2つはちょっと時間が掛かっていましたので、殻を手で開いて外してやり、二葉を出してあげました。
2020年8月25日
前回の子葉(二葉)発芽から1週間ちょっと経ち、二葉が出てからすぐに本葉も伸び始めました。まだ茎も青いですし、水切りをして冬を越せるだけの体力が果たして付けられるかはこの夏でどこまで大きく育つかに懸かっていると思います。1日も早く、1cmでも大きく育ってもらいたい。焦りばかりが募ります。
2020年9月6日
本日の本題はバオバブ。アダンソニア・ディギタータは今年で3年目。種から発芽させて今に至りますが、厳しい西日もなんのその、元気いっぱいに葉を茂らせています。近どの子も鉢の座りが悪くなってきて、おかしいなと思って底を覗いてみると、なんと太い根が鉢底から飛び出し鉢を押し上げていました。
2022年9月29日
昨年9月に鉢上げをしたバオバブ(アダンソニア・ディギタータ)の苗ですが、越冬に失敗しました。昨年2月に引っ越したため、現在の環境で初めて越冬を経験することになったのですが、4株中3株が枯れてしまいました。原因は根腐れです。塊根部分がぶよぶよと柔らかくなっており、これは回復の見込みがないと破棄することに。
2023年5月5日
実生から育てているバオバブ(アダンソニア・ディギタータ)の苗。最近になり、土が隆起し始めていることに気付きました。鉢の中で根がパンパンに張っているのでは?とも思いましたが、鉢底からは確認されません。しかし、念のため引き抜いてみると、根がしっかり太り立派な塊根がとぐろを巻いていました。
2023年7月29日
初夏にようやく葉が出始めると7~8月の猛暑で急速に葉を茂らせ、一気に大きくなりました。 春から伸びたのは葉が出ている緑色の茎の部分。背丈は春から約2倍ほどになっています。これは嬉しい。実生から育てているだけに、思い入れはどの植物たちよりも強いので、とにかく大切に育てていきたい。
2023年9月11日
バオバブ(アダンソニア・ディギタータ)の3年目がいよいよ終わろうとしています。今年は異例の猛暑が続きましたが、バオバブにとってはむしろ好条件だったようで、大きく成長した1年となりました。土からてっぺんまではおよそ80cm、1粒の種から3年でここまで成長したと思うと感慨深いです。
2023年10月29日
1